
『大学の世界展開力強化事業』は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行う事業対象国・地域の大学との国際教育連携の取組を支援することを目的として、文部科学省において2011(平成23)年度から開始された事業です。
(日本学術振興会HP 大学の世界展開力強化事業より)
国際的な教育交流を活発化させ、
グローバル人材の育成に貢献する。
本事業は、学生交流が世界的に拡大する中、日本にとって重要な国・地域の大学と連携し、質保証を伴う教育プログラムを実施することを目指しています。具体的には、単位の相互認定や成績管理、学位授与など、地域ごとの高等教育制度の違いを越えた先導的な国際交流プログラムを開発し、日本人学生の海外派遣と外国人学生の受入を促進することを目的としています。

WHY TARGET
EU COUNTRIES?
なぜ令和6年度(支援期間5年)のターゲットがEU諸国なのか
近年の情勢を踏まえ、国際的な枠組みの重要性が増す中、G7構成国のうちイギリス、フランス、ドイツ、イタリアの4か国がEU諸国等であることに示される通り、欧州は日本の経済安全保障にとって重要な地域です。さらに、安全保障に関連する先端分野での大学間の国際連携は、日本とEU諸国等との共通課題でもあります。しかし、欧州に留学する日本人学生は文系の学士課程に偏っており、先端分野で学ぶ修士課程生を中心に、理系分野における教育・研究面での協力が求められています。
このような背景を踏まえ、文部科学省はEU加盟国を中心とした欧州の大学との間で、先端分野における修士課程の単位取得プログラムなどの策定と実施を支援しています。
(文部科学省、大学の世界展開力強化事業~EU諸国等との大学間交流形成支援~概要より抜粋)