オンライン説明会を開催しました(4月10日)
活動報告

EU世界展開力事務局主催 オンライン説明会を開催しました(4月10日)
EU世界展開力事務局は、2025年4月10日(木)にオンライン説明会を開催いたしました!
当日は、理工情報生命学術院に所属する大学院生および進学予定の学類生を中心に、50名を超える皆様にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました☺
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!
*当日ご都合が合わなかった方も、説明会資料を本記事末尾に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
黒田眞司先生より事業概要のご紹介
説明会の冒頭では、本事業のプロジェクトリーダーである数理物質科学研究群長・黒田眞司先生より、事業の概要をご説明いただきました。
黒田先生は、ご自身が過去にフランス・グルノーブルで在外研究を行ったご経験から、本プログラムを通じた国際交流が、参加学生のキャリアや研究における新たな可能性を広げるきっかけとなることを期待していると語り、参加学生の皆さんに力強いエールを送られました。
事務局より奨学金や今後のイベントについてご案内
続いて、事務局スタッフより、奨学金制度の概要や今後のイベント予定についてのご案内がありました。
このような支援制度やイベントが、留学の決断を後押しするきっかけとなれば幸いです。
グルノーブル・アルプ大学に留学中の中村新さんによる発表
また、現在ダブル・ディグリー・プログラム(DDP)の参加学生としてグルノーブル・アルプ大学に留学中の中村新さん(数理物質科学研究群 応用理工学学位プログラム)より、
留学に至るまでの流れや現地での生活、留学のメリットなど、参加学生が知りたい情報を網羅した大変充実した発表をしていただきました。
留学生活を具体的にイメージする上で、非常に参考になる内容でした。
質疑応答セッション
説明会後半では質疑応答の時間が設けられ、さまざまなご質問が寄せられました。以下に内容をご紹介します。
質問 | 回答 |
---|---|
機械系の学生も対象になりますか? | 理工情報生命学術院の博士前期課程の学生であれば、専攻分野に関わらずDDPや「海外履修コース」にご参加いただけます。 |
JASSO奨学金の「成績評価係数2.3以上」とは? | 成績評価係数の計算方法は、以下をご参照ください。![]() |
中村さんの留学前の語学力は? | フランス語は全くの初心者でした。英語は学群4年時点でTOEFL62点、TOEIC725点でした。 |
「海外履修コース」はどれくらい前から準備が必要? | 一般的に、渡航の5か月以上前には応募が必要です。詳細は各大学のHPや、当プログラムの今後の発信をご確認ください。 |
プログラムに人数制限はありますか? | プログラム参加自体には制限はありませんが、JASSO奨学金や渡航費支援の枠には上限があります。応募多数の場合は選考を行う可能性もあります。 |
フランスの経済的支援制度について教えてください。 | フランス政府からの住宅手当(月1〜2万円程度)に加え、研究室でのインターンの給与(最低時給約700円程度)が支給される場合があります。 |
まだまだご質問もあるかと思いますので、今後も随時、メールやSNSのDMなどを通じてお問合せを受け付けております◎
お気軽にご連絡ください。
今回の説明会が、皆さんの国際交流や本事業への関心を高めるきっかけとなっていれば幸いです。
今後も、プログラムや交流先大学についての情報をお届けするイベントを多数企画しておりますので、ぜひご注目ください!